軽貨物の運送業者として働きたいができる限り初期費用を抑えたいという場合におすすめなのが中古車です。新車よりも低価格で手に入れられるため軽物の運送を始めたいが資金が少ないという人には大きなメリットです。しかし、中古車を軽貨物の運送業者として利用する場合はいくつかの注意点が必要となります。まず1つ目にメンテナンスができた車両かをチェックすることです。軽貨物の運送を行う車両は通常の軽自動車よりも負担をかけることが多いため、状態の悪いものだとメンテナンス費用でかえって損をすることもあります。ですからきちんとメンテナンスができているかを購入前にきちんとチェックするようにしましょう。中古車のメンテナンス費用ですが年間5~10万円の想定が必要です。2つ目にメンテナンス以外の維持費用が高くなってくる可能性もあるということです。軽貨物に使用する軽自動車は新車として登録されてから一定期間以上が過ぎると自動車重量税がアップします。その分税金がかかってきますので型式を確認しておきましょう。また最新式の車両よりも燃費が良くないためガソリン代などの経費がかかりやすい可能性もあることは念頭に入れておきましょう。ただしあくまでも業務用と割り切ってしまえば軽貨物でのドライバーの仕事を安く始めたいという人のニーズにマッチングする選択肢ともいえそうです。